成長シナリオ次第で、株主価値は787億円。バリューギャップは466億円

「元気寿司」「魚べい」を手がける元気寿司株式会社を投下資本、超過利潤価値、成長価値などに分解する超過利潤（EVA法）によって分析した。業績や将来見通し、中期
経営計画などをベースに試算した結果、株主価値は787億円と推計することが可能である。５年程度で売上高が674億円、　営業利益が35億円、10年程度で売上高が1,028億円、営業利益が54億円,投下資本の売上高比が現在の40.5%で一定推
移となる前提である。株主価値と時価総額のギャップは466億円であり（時価総額の146%）、期待形成によってはアップサイドあり。