宝印刷D&ID研究所様の出版されているDisclosure&IR誌に
論文を掲載しました。
資本収益性と資本コストとPBRの理論的
・ 統計学的な関係に基づく投資家との対話方法
という題名をご覧ください。
PBR_ROE_COE_ROIC_Tobin-q_202405_J-PhoenixResearch_MiyashitaOsamu
趣旨は以下です。
東京証券取引所が2023年3月に上場企業に対して「資本コストや株価を意識した経営」について取り組みの要請を行って以来、資本収益性と資本コストとPBR(Price book value ratio、株価
純資産倍率)の関係への関心が高まっている。本稿では、「資本コストや株価を意識した経営」の実践のために有用な、資本収益性と資本コストとPBRの関係に関する理論的な体系、統計学的な現状分析手法、その結果に基づく計画策定及び、投資家とのコミュニケーションへの応用方法について説明する
https://www.dirri.co.jp/pub/
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最新号 インデックス 2024年5月号(vol.29)
Disclosure Watch
四半期開示の見直し:開示の効率化とサステナビリティ情報の
拡充
京都先端科学大学 国際学術研究院 特任教授 山田 浩史
金商法
- ディスクロージャー制度論(第6講)
株式会社宝印刷D&IR研究所顧問 平松 朗
- 分配可能額規制遵守のための取組みに関する一考察
アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業
弁護士・公認会計士 中村 慎二
- 気候関連事項が財務諸表の開示に及ぼす影響について
公認会計士 小林 央子
- 人的資本経営に関連したイノベーション人材についての考察
株式会社宝印刷D&IR研究所 主任研究員 公認会計士
綿貫 吉直
- TOPIX100における英文財務諸表の開示事例分析
株式会社宝印刷D&IR研究所 主任研究員 公認会計士
川島 直樹
- TPM上場時の監査報酬に関する調査
宝印刷株式会社 研究一部開示支援課 兼 IFRS支援課 兼
J-Adviser室 主任 小峰 智早
宝印刷株式会社 研究一部開示支援課 兼 J-Adviser室
西山 一輝
会計・監査
- サステナビリティ非財務情報開示の進展と、改めて問われる
「マテリアリティ(重要性)」の重み
一般社団法人環境金融研究機構代表理事 藤井 良広
- 大手監査法人のパーパス経営を巡る論理と課題
文教大学経営学部准教授・公認会計士 首藤 洋志
- 中小企業向けIFRSに関するコメント・レター分析
日本大学 教授 林 健治
- IFRS離脱規定の実際
公認会計士 安部 加奈子
会社法・企業法務
- バーチャルオンリー株主総会における株主との建設的な対話
株式会社ICJ エンゲージメントソリューション部
統括マネージャー 山中 孝太郎
- 株主総会における株主の権利行使に関する「環境の整備」等に
ついて
三菱UFJ信託銀行法人コンサルティング部部付部長 中川 雅博
- Sequana最高裁判決を踏まえたイギリスにおける取締役の
会社債権者の利益に考慮すべき義務〔上〕
東海大学法学部 准教授 小林 史治
IR
- 企業調査アナリストによる人的資本の視点
大和アセットマネジメント 渡辺 勇仁
- 企業のディスクロージャーとアナリスト
明治大学 商学部 奈良 沙織
- 内部通報制度の開示と人的資本経営
鈴木総合法律事務所 弁護士 鈴木 仁史
- 経産省のサステナビリティ関連データに関する報告書から
読み解く、データ活用のススメと今後の課題
株式会社野村総合研究所 上級研究員 三井 千絵
- 資本収益性と資本コストとPBRの理論的・統計学的な関係に基づく投資家との対話方法
ジェイ・フェニックス・リサーチ株式会社 代表取締役 CFA
宮下 修
- SSBJによるサステナビリティ開示基準の公開草案の概要について
公認会計士 黒崎 進之介
取引所
- 特設注意市場銘柄制度の見直しについて
公認会計士 事業創造大学院大学教授 鈴木 広樹
- 取締役のスキル・マトリックスのクロス分析による実務への活用法
目白大学 准教授 髙辻 成彦
- 日米上場実務の比較から見える米国NASDAQの可能性
公認会計士/中小企業診断士 川島 崇
コラム
- Disclosure Column/不動産鑑定評価における情報開示
不動産鑑定士、不動産証券化協会認定マスター、再開発プランナー 杉浦 綾子
◆論文のハイライトはこちらをご覧ください◆
Disclosure & IR 2024年5月号(vol.29) ハイライト