JPRレポート
製造請負業・人材サービス業の皆様へ
- 規制緩和とアウトソーシングの流れで人材サービス企業はこの世の春をつい2−3年前まで謳歌してきました。
- しかし、市場の飽和、規制強化に、リーマンショックがかさなり、いま一気に氷河期となっております。
- 製造業に明るさが出ているものの労働市場は遅行指標であり、本格的な人材会社への需要回復は後3−6ヶ月はかかると推測されます。
- しかし、この回復期は、実は、またとないチャンスであります。
100年に一度の危機は100年に一度のチャンスです
- 景気の回復期の急な需要増に対応できる企業は一気に成長していきます。
- それができれば今後10年は繁栄が約束されます。
- ではそのためには何をすればよいのでしょうか?
- 3つを提言します。
第一に規模拡大です。
- 厳しい世の中で、アウトソーシング人材にも付加価値が求められます。
- 研修の充実や幅広い採用網による供給人材の層の厚さを確保しなければ需要増には対応できません。
- そのためにはある程度の規模がなくてなりません。
- ジェイフェニックスリサーチでは、大手製造請負のコンサルティング経験及び、スタッフの投資銀行業務の経験を活かして、M&Aのアドバイスも行います。
第二に差別化です。製造請負であればそれは生産リードタイム圧縮です。
- 地域特化、業種特化、業務特化、高付加価値化などなんでもよいので、顧客に明確な差別化を訴えることが重要です。
- 例えば「うちは博多で事務員をみつけるには最強の企業です」「半導体人材ならば任せてください」「IFRS対応の事務作業ならば任せてください」などといえるだしょうか?
- すべての人材サービス企業はこれをいえるようにしなければ厳しい時代は乗りきれません。
- ジェイフェニックスリサーチでは、製造業、IT産業等幅広い産業に対してコンサルティング経験を有しており、人材サービス会社だけのコンサルティング経験だけでなく幅広い知見により時代の流れに沿った高付加価値戦略をアドバイスします。
- 必要に応じて営業同行もいたします。
- 製造請負業に対しては、請け負った製造工程における生産リードタイム圧縮を少ない人員で実現できる最新の経営ノウハウ「制約理論(TOC:
Theory of Constrains」に基づいた改善活動をコンサルティングいたします。
- 制約理論は、製造工程において何を重視すれば、生産活動が効率化し、より生産性が向上するのか、短期間に分析し実行して成果を挙げることが可能です。
- ジェイフェニックスリサーチのスタッフは、制約理論の生みの親であるゴールドラットコンサルティングで日本初の電子部品向けプロジェクトに関わった経験者がスタッフとして皆様にサービスを提供いたします。
- また、弊社代表は、TOCを利用した思考プロセスに基づいたアドバイスを行う資格TOC協議会認定の資格TOC-Johnaを取得しております。
- シミュレーション技術を駆使して、最初に最低限の実費でどの程度効果があるのか、分析を1ヶ月程度で行い、その上で本格的なコンサルティング活動を行います。
第三が人材供給リードタイムの圧縮です。
- 100名1ヶ月後に人材をつれてほしい、といわれて、つれてきた人材会社が成長を謳歌できます。
- それにはどうすればよいのでしょうか?
- 採用見込みのある人間を日次でチェックして、声をかければ何人集まるのか、常に把握することが重要です。
- そして、その人材を効率よく面接していく、いわば人材採用のサプライチェーンマネジメントを確立することで他社に一歩先の成長が実現できます。
- また、面接工程が最も時間のかかるプロセスとなりますが、そのプロセスにおいて無駄がないように、毎日確実に十分な量の応募者を確保することが重要です。
- ジェイフェニックスリサーチでは、生産理論で目覚しい効果を挙げている制約理論を駆使し、採用プロセスのリードタイム圧縮についても必要なコンピューターシステム面からアドバイスいたします。
- 採用で差別化を図りたい企業は是非ご連絡ください。
(問い合わせ先:03−5532−7647、またはinfo-jpr@j-phoenix.com でお願いします。)「製造請負向け」または「人材サービス会社」向けのコンサルティングについての問い合わせと話ていただけると幸いです。
なお、上記の内容は、社団法人 人材派遣協会九州地域協議会において2010年1月27日に行った弊社代表宮下修が講師を勤めたセミナーの資料が参考になります。ご興味のある方は以下をクリックしてください。
セミナー資料のPDFファイルはこちらをクリック
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