よくいただくご質問
Q1. ジェイ・フェニックス・リサーチの強みは何ですか?
スタッフ全員が約20年に渡り株式市場に関する仕事(証券アナリスト、IRアドバイス、インベストメントバンカー)をしてきた実績・経験を生かし、資本市場の様々な視点からアドバイスが行えます。また、企業の財務戦略、IPO、子会社戦略などの経営課題の実績的解決経験も豊富であり、企業価値向上のためのフィナンシャルアドバイザリーが行えます。大手企業トップ同行によるIR活動の経験も豊富であり、機関投資家ニーズの高いOne-on-Oneミーティングの支援も行えます。さらに、スタッフにエンジニア出身の業務改善に関するコンサルティングで一流ファームで豊富な経験を積んだものがいるため、企業価値活動のオペレーションに関する調査・分析についても同時に質の高い調査・アドバイスを行うことができます。財務と業務のすべてにわたり、ワンストップで調査・アドバイスできることが最大の強みであり、ジェイフェニックスリサーチの差別化の源泉です。
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Q2. 証券会社やコンサルティングファームとどう違うのですか?
証券会社は情報を含め豊富な経営資源が強みですが、企業調査、バンキング事業の組織分断により、事業会社のニーズを包括的に捉えきれないという弱みがあります。また、コミッション重視の営業姿勢から、事業会社の立場に立ったサービスの提供が難しいのが現状です。
コンサルティングファームはアカデミックな提案能力、問題提起・解決ノウハウが強みですが、資本市場、特に投資家ニーズを熟知していないという弱点があります。そのため、企業価値向上に対するアプローチ不足が生じ、事業会社のニーズに十分答え切れていないという問題があります。
ジェイ・フェニックス・リサーチでは、Q1でも伝えましたが、証券・財務のエキスパートと業務改善のエキスパートの双方の力を統合して、既存のシステムではサポートしきれない事業会社のニーズに答えるべく、純粋に企業価値向上のために戦略立案、IR戦略などを支援し、資本市場にその価値を顕在化させることに邁進しております。
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Q3. 具体的にどのような調査・アドバイスを行うのですか?
ジェイフェニックスリサーチは、企業価値創造活動のすべてを網羅したアドバイス、調査活動を行います。まずは、典型的なDCF分析、比較類似会社分析で、資本コスト分析、利益プレミアム分析、成長プレミアム分析等を行い、現在の時価総額が財務的な数値と比較して割安に評価されているにか、現状を把握します。そのうえで、割安な場合は、なぜそうなのか、企業戦略を分析したうえで、その要因について原因を調査・分析していきます。
企業戦略の分析においては、多岐にわたる分析を行うことをジェイフェニックスリサーチでは、推奨しております。多くの企業で戦略の立案だけで計画策定が終わっているケースが見受けられます。戦略の立案は企業価値創造活動の第一歩にすぎません。ジェイフェニックスリサーチは、以下の7つの視点で分析を行い、企業価値創造活動の課題を浮き彫りにします。
?@コア戦略: 何を誰にどのように、何のために提供するのか?その意義は?差別化は?なぜ、そのサービスを提供することで利益があがるのか?
?A内部経営資源・ケイパビリティ: 戦略を実行する上で必要な内部経営資源は何か?それをマネジメントするために必要なケイパビリティはなにか?
?B外部価値ネットワーク: バリューチェーンを完結する上で必要な外部パートナーは何か?業界として共同で取り組むべき課題は何か?
?C顧客価値: ?@、?A、?Bを通じて、具体的にどのような価値を提供するのか?それは顧客にとってどのような意義があるのか?
?D顧客インターフェース: 顧客はどのようなチャンネルで提供しているのか?具体的にどのような活動がそこで行われているのか?
?E経営管理・行動指針: 経営資源をどのように管理しているのか?どのような企業文化が重要か?行動指針として何があたえれあれているのか?長期的に従業員は何を目指しているのか?どのような評価体系・報酬体系となっているのか
?F内外政策: 外部パートナーとどのような関係を結んでいるのか?契約関係は?どのようにWIN-WINの関係を築いているのか?外部パートナーとの経済的利得の配分は適切か?
上記の視点で最も重要なのは、コア戦略です。ここでは、PEST分析、SWOT分析、ファイブフォース分析、ゲーム理論などを利用して、現状の戦略を詳細に評価いたします。その上で、その企業の潜在的な企業価値創造力についてご相対的に合理的な分析を提示します。
IRコンサルティングの場合は、投資家との認識のギャップを投資家とのヒアリング等で分析しIRとして打ち出すメッセージについて適切なアドバイスを行います。
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